約数の個数

 正の整数xの約数の個数は,x=apqr・・・と素因数分解されるとき
   (p+1)(q+1)(r+1)・・・  (*)
で求まります。これは,次の表からもわかります。

6=2×3 12=22×3 36=22×32

 式(*)において1を加えるのは素因数の0乗の場合があるからですね。
 上の例では素因数が2つの場合ですが,同じようにして素因数が3つの場合を考えてみましょう。先ほどと同じような表では表わすことができませんね。そこで先ほどの表を次のような原子の分子モデルのように変えて表わしてみます。

 それでは60を例にとって図示してみましょう。
   60=22×3×5
 右の図のように3つ目の素因数を高さにとって,3次元で表わすとうまくいきますね。
 ここでさらによくばって4つ以上の素因数を持つ場合はどうしたらよいでしょう。次元を更にあげていかなくてはなりません。高次元への取り組みが必要になります。