波の合成〜うなり
三角関数の描く波において,1秒間に描く波の回数を「周波数(f)」といいます(単位はヘルツ,Hz)。また,1秒間に進む角度のことを「角速度」といい、ω(オメガ)で表します(単位は °/sec または rd/sec)。
sin波やcos波は1秒間に波を1つ描けば360°進むわけですから,
ω=360°f=2πf または f=ω/360°=ω/2π
と表わすことができます。そしてsin波やcos波を時間tの関数と考えると,次の式が成り立ちます。
f(t)=a sinωt, f(t)=a cosωt (aは波の振幅)
それでは,次のグラフのように2つの波を合成してみましょう。


このグラフのように2つの波を合成されると,また新たな波ができます。これは“うなり”と呼ばれます。このうなりの数は上のグラフでは2個,下のグラフでは3個ありますね。一般的にうなりの数は
│f1−f2│ (f1,f2は波の周波数)
で与えられます。
《参考資料》