切片形からグラフを描く

 2次関数のグラフを描く場合,頂点を求めてからグラフを描きますね.頂点を求めなくてもグラフを描くことができる場合があります.
 因数分解することでx軸との交点を求め,その点を基にグラフを描いていくのです.

■2次関数

 次のように y=a(x−p)(x−q) と因数分解できれば,その点をx切片にもつ放物線を描けばよいことになります.係数aの値でグラフの形が決まります.

@y=(x-1)(x-3)Ay=2(x-1)(x-3)By=-(x-1)(x-3)

■3次関数

 3次関数も同様に描けます.重解を持つ場合はその点で接するグラフを描きます.

@y=(x-1)(x-2)(x-3)Ay=(x-1)2(x-3)By=(x-1)(x-3)2

■4次以上の関数

 4次以上の関数も同様ですが,偶数乗の解を持つときはx軸と接して同じ側に戻るのに対して,奇数乗の解を持つときはx軸と接して反対側にグラフが描かれることになります.

@y=(x-1)2(x-2)(x-3)Ay=(x-1)(x-2)2(x-3)By=(x-1)(x-3)3
Cy=(x-1)3(x-2)(x-3)Dy=(x-1)(x-2)2(x-3)2Ey=(x-1)(x-3)4