
一般に,f(x,y)をx,yに関する整式とするとき,不等式f(x,y)>0のあらわす領域を正の領域,f(x,y)<0のあらわす領域を負の領域といいます.その領域がプラスの電荷と負の電荷を帯びたプレートのようなもの,と考えればイメージがつくでしょうか.

では何故,たった一つの点を選んだだけでそのプレートが同じ電荷を持つといえるのでしょう.
今,一つのプレートに,正の電荷を持つ点Pと負の電荷を持つ点Qがあったとします.このとき領域内で境界と交わらないPとQを結ぶ曲線が存在します.Pは正でQは負ですから,C上のどこかで0にならなくてはなりません.しかし,f(x,y)は境界線上でのみ0となりますから,これは不合理!
つまり同じ領域にある点は全て同じ電荷を持っていなくてはならないのです.
