さて縦と横の比が黄金比になっている長方形を考えてみましょう.これを「黄金長方形」といいます.一般的な名刺の形はまさに黄金長方形の代表といえます.
黄金長方形は,「長方形から正方形を切り取った残りの長方形は元の長方形と相似」になっています.この黄金長方形から黄金比 (1+√5)/2 が出てくることを確かめてみましょう.
右の図のような長方形ABCDを考えます.黄金比の条件より
AB:AD=DE:DC
AB=1,AD=x とおくと 1:x=(x−1):1
式を変形すると x2−x−1=0
これより x=(1+√5)/2 ((1−√5)/2は負となり不適)
それでは本題に入りましょう.そんな黄金長方形コンパスと定規で作図する要領で,どこにでもある封筒を使って作ってみましょう.2組作って最後に重ねると相似になっているのがわかりますよ.
| @封筒の底ABを折り返し正方形ABCDを作ります | ABCの中点Fと点Dを結んで折ります | BDFを点Fを頂点として反対の辺に重ねます |
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| C2つの辺の交点Gから垂線GHを折ります | D長方形ABGHが黄金長方形になります | E同じものを2枚作って重ねると,相似なのがわかります |
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