
答えを表示する3×3行列の場所を上の図のようにドラッグし,ツールバーの
をクリックします.ポップアップ画面から「数学/三角」→「MMULT」と選択します.2つの行列を聞いてきますので,それぞれ指定したあと,CTRL+Shift+リターン で行列の積を返します.

これを用いていくつか行列の積をいくつか計算してみましょう.
![]() | かけても変わらない行列 (単位行列) |
![]() | 各行の和を第1列に |
![]() | 第1列を全列に |
![]() | 行の数字が反対になる |
![]() | 第2,3列入れ替え |
![]() | 第1列3倍 |
かける行列を変えることで,いろいろな作用を施すことがわかりますね.また,次の様に行列の演算独特の性質も調べることができます.
1.AB≠BA
一般の演算ではAB=BAが成り立ちますが,行列ではそうはいきません.
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しかし,AB=BAとなる場合もあります.
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2.AB=0 ⇒ A=0またはB=0,とは限らない
一般の演算ではAB=0ならばA=0かB=0ですが,行列ではそうとは限りません.
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次に名前のついた特殊な行列についても,調べてみましょう.
A.上(下)三角行列
左下(右上)の成分が0の行列を上(下)三角行列といいます.上(下)三角行列どうしの積は,やはり上(下)三角行列になります.

B.対角行列
対角線上以外の成分が0の行列を対角行列といいます.対角行列どうしの積は,やはり対角行列になります.

C.転置行列
行と列を入れたえてできる行列を転置行列といいます.元の行列と転置行列の積は,対角線に対して対称な行列となります.これを対称行列といます.

《参考資料》