円が直線上を滑らないで転がるとき,その円周上の定点が描く軌跡を「サイクロイド」というのはよく知られていますね。

更に円が転がるところを“定直線”から“定円”へと変えてみましょう。円が定円の内側を周に沿って転がるとき,動円の円周上の定点が描く軌跡を「内サイクロイド」,定円の外側を転がるときは「外サイクロイド」といいます。また,定点を動円の外部または内部にとることにより「外トロコイド」「内トロコイド」が得られます。

定円上を転がるサイクロイドについて見てみましょう。定円と転がる円との半径の比率によって様々な軌跡が得られます。



定円の半径と動円の半径の比率をmとすると,次のような関係があります。
《参考資料》