手作りアポロニウスの円

 円周上の動点と円外の一点を結ぶ線分をm:nに内分(外分)する点の軌跡は円になります。この円を“アポロニウスの円”といいます。
 授業でこの円が出てくるときは,動点と軌跡の点の座標を取ったあと,内分の公式を用いて方程式を出します。最初から円になると分かっていれば,もっと簡単に円の方程式を出すことも可能ですね。
 さて,そんなアポロニウスの円を一本のゴムひもを使ってイメージしてみましょう。簡単のために1:1,つまり中点の描く軌跡がどうなるか考えてみましょう。


@1本のゴムひもを用意して,両端と真中に目印をつけます

A円外の1点に左端を合わせ,右端を円周上に合わせます

B中点の合った場所に目印をつけ,右端を別な円周上の点にずらします

C同様の作業を続けます

D円の一番右端にきたときには,ちょうど中点が円周上に重なりました

E円周の下の方にも動かしてみましょう

Fもう少し点を取りましょう

G目印の点を眺めて見ましょう

H集めた点は,小さい円周上にきちんと並んでいます